今回観た海外ドラマは、THE PATH/ザ・パス−シーズン1−です。
THE PATH/ザ・パス:あらすじ&キャスト
【Huluプレミア】ジェイソン・ケイティムズが製作、ジェシカ・ゴールドバーグが脚本を手掛ける挑発的なテレビシリーズ「THE PATH/ザ・パス」。このシリーズの舞台はある宗教組織。そこには、人間関係、結婚、権力などに悩まされている人々が集まり、創設者が導く理想郷に暮らそうとする家族を中心に物語が進んでいく。各エピソードでは、そこで暮らす人たちが、どういった世界に住みたいのか、どのような人生を送りたいのかを深く掘り下げていく。主な出演者は、アーロン・ポール、ミシェル・モナハン、ヒュー・ダンシー。
出典元:Hulu
- アーロン・ポール
- ミシェル・モナハン
- エマ・グリーンウェル
- ロックモンド・ダンバー
- カイル・アレン
- エイミー・フォーサイス
- サラ・ジョーンズ
- ヒュー・ダンシー
閉鎖的な宗教団体『マイヤリズム』
教祖であるマイヤー博士が不在の元、リーダー格のカル(ヒュー・ダンシー)が組織拡大の為に人々を救済し外部から人を招き入れます。
それを良く思わない上層部と対立し、内部紛争が起こるんですわ。
主人公、エディ・レーン(アーロン・ポール)は、ペルーでの活動中にある物を見てしまいます。
それをキッカケに、組織や信仰に疑問を持ち始め生まれつきマイヤリストの妻のサラと亀裂が入り、家族がバラバラになります。
エディがペルーで見たものとは幻覚なのか?
このコミュニティが掲げる「はしご」や「光」は本当に人を救えるものなのか。
宗教団体を内側から覗けてしまう
この組織には宗教信仰度でランク分けがされていて、主人公のエディは6R、妻のサラは8R、は?って感じですよね。
7R以下は質問をする権利がない、7Rはカフェインを取ってはいけない、等の謎めいた規則があります。笑
肉は食べてはいけない、コミュニティの外の人間を「俗人」と呼んでいますが、俗人との過度な接触も禁じられています。
俗人は悪とされていて、線引きが引かれているあたり、カルト集団臭を強く感じさせられるなと思いましたが、そこがまたリアルにありそうで面白いです。
団体の運営維持の為に奮闘するカルですが、平和志向だった彼が壊れていく様子が、見ていてとても怖くなりました。
上層部になると、理想だけ、信仰だけではやってはいけないという葛藤がまた面白いです。
指導者・光の守護者になった2人
新しい指導者として、カルが立ち上がりましたがかなり不安定で、こんな指導者の元にある組織は破滅に向かう一方なのは目に見えています。
カルと同じく、サラも指導者として選任されましたが…やはりトップに立つとこんなダークになっていくのかと。
今までに信仰を信じカルを信じてきたサラですが、トップになった事で今まで見えなかったカルの暴走ぶりを目の当たりにすることになり、不信感を募らせます。
生まれつきマイヤリズムの家で生きてきて、それが全てのサラとしては、同じようにカルと堕ちていくしかないのでしょうか。
組織が財政難で、資金集めのパーティに参加したときなども、サラは自分の理想とする活動ではないと葛藤していましたが、8Rのエリート家系のサラの信仰がどう変化していくのかも見所だと思います。
シーズン2|エディがペルーで見たものとは?
シーズン2で明らかになる真実なのですが…これまた衝撃的な展開に。
ペルーでマイヤー博士と会っていたことが明らかになるわけですが、エディは脱退したとはいえ、カルとの対立フラグがバチバチに立っていて先がとても楽しみです。
マイヤー博士と会って話した事も、薬の影響かと疑いつつ見ていたら、その時に雷に打たれた跡が実際に背中に残っているので、実際起きたことなのだろうと…。
とするとこれまた大変。
博士が後継者「息子」に選んだのは…。
メアリーが妊娠していたのも、旦那の子供ではなくカルの子供なのでは?という展開もあるし、これからのカルの組織内での動きや立場がどうなっていくのか気になるところです。
エディにも、兄の元恋人との出会いがあったりしますが、家族がもう元に戻る事がないのか、マイヤリズムの後継者は一体誰になるのか、これからの展開が楽しみです。
そんなこんなでまた明日(*・ω・)ノ

