超能力をもつミュータントたちの話、X-MEN。
その中でも最強のミュータントと言われた父のプロフェッサーXの息子であるデヴィッドに焦点を当てたのが本作品のレギオンです。
レギオン:あらすじ&キャスト
幼い頃から続く幻覚や幻聴に悩まされ、統合失調症の疑いから精神病院で治療を受けていた、主人公デヴィッド・ハラー。実は彼こそが、他人の精神を自在に操ることができる地上最強のテレパスで“X-MEN”創始者のチャールズ・エグゼビア(=プロフェッサーX)の息子であった。デヴィッド自身も、また父のチャールズでさえ知らなかったその事実は、新たに始まる巨大なる陰謀劇の幕開けを意味していた…。デヴィッドの中で覚醒するミュータント“レギオン”の持つ、未知の力とは一体…!?
- ダン・スティーヴンス
- レイチェル・ケラー
- オーブリー・プラザ
- ジーン・スマート
- ケイティ・アセルトン
- ジェレミー・ハリス
- アンバー・ミッドサンダー
- ビル・アーウィン
- ジェマイン・クレメント
- ナヴィド・ネガーバン
- エリー・アライザ
- スコット・ローレンス
- マッケンジー・グレイ
レギオンは深層心理を深く掘り下げた問題作
まず一言で言うなら、とても異常な問題作だと感じましたね。
ミュータントの力により、幻覚や幻聴で病んでしまった主人公デヴィッドが、自殺未遂を起こしたことにより精神病棟に入院することから始まります。
そんな精神病棟内の話がメインでくり広がっていく話のためにこの作品には異常者しか出てこないんです。
きっと普通の人であろう姉であるエイミーの行動すら、自分には異常に見えていたんでしょう。
精神病棟に持って行った差し入れのケーキが禁止だったからって、目の前で食べるやつがどこにいるんだっての。笑
しかし、統合失調症だと診断されていたデヴィッドの心の内の描き方がとても素晴らしく、すごく異常なのにスッと理解できる所もあり、誰にでもある人間の隠れた内なる闇の部分を上手く表しているように感じました。
レギオンは最後まで見ないと理解不可能
まとめて観たため問題はなかったが、週1で1話ずつでは最後まで見れていなかったと思います。
そして正直一回見ただけでは理解しきれないところがたくさんありました。
最後の最後にやっと、あぁ、そういうことかと。
と理解させられる部分が多く、見ていてとても疲れました。
誰が実在して、誰が空想の人物なのか、話も飛び飛びで途中訳がわからないんです。
デヴィッドは実際にミュータントなのか、総合失調症が原因での精神異常が問題なのかも最後の方までわかりません。
結果、デヴィッドは自身の精神に寄生してしまったシャドウキングの影響でミュータントの力が生まれていたらしいです。
シャドウキングがオリバーに乗り移ってそのまま逃走。
デヴィットは謎の物体に拉致されシーズン1終了でした。
レギオン:まとめ
ずいぶんな話の重さの割に最後の終わり方はちょっとしょーもない感じもしました。
そのままシーズン2に繋がるんでしょうけど、ちゃんとすっきりとした終わり方をしてくれるのか気になるところですね。
ではまた!
