「ホームランド」はHuluでシーズン1~シーズン5までが視聴可能です。
レンタルではシーズン6まで出てますね。
シーズン7は2018年10月5日にレンタル開始です。
このドラマの何がすごいかと言うと、テーマはテロなんです。
CIAの捜査官がテロからアメリカを守るために活躍する姿やアメリカ政府の内情を描いているドラマです。
このテーマを作品にするなんて、さすがアメリカだなと思ってしまいました。
https://youtu.be/yrmL0UGmIXA
アメリカのテロに対する現状
アメリカでは、やはり9.11以降テロに対する意識が大きく変わっています。
それは国民もそうですし、もちろん政府もそうです。
「ホームランド」はテロに対抗する組織CIAの捜査官キャリーが主人公です。
実際、彼女がCIAの捜査官なのはシーズン3まででそれ以降はCIAを辞めているんですが、それでもテロの捜査に関わっています。
それはキャリーの宿命なんだろうなと思ってしまうくらいです。
シーズン3までに描かれたCIAの内部の様子がリアルすぎてドキドキします。
CIAが本当にこんな状態なのかは分かりませんが、観ている側はリアルに感じてしまいます。
アメリカ国内だけでなく、イランのアメリカ大使館での活動なんかも描かれています。
日本にいると、テレビやネットを通してニュースで知るようなことがドラマの中にたくさん出てきて、日本人とアメリカ人でもテロに対する意識の違いを痛感させられました。
知らないことが多いなと率直に感じました。
そんなテロをテーマに作品を作るって本当にすごいなと思います。
主人公キャリーの精神
キャリーは初めはCIAにいますが、途中で辞めます。
彼女は双極性障害を患っていて優秀なんですが、ちょっと極端すぎる行動をとってしまいます。
同じCIAの捜査官ですら手に負えないくらい突っ走ってしまいます。
しかも捜査のために近づいたテロリストと恋におち身ごもってしまうという。
毎回キャリーの行動に驚かされてドキドキの展開が続くのですが、さすがにシーズン7まで見続けると「あぁ、またキャリー暴走してるわ」とキャリーの行動に慣れてきます。笑
キャリーを見ているとその真っ直ぐさに心が痛くなってしまうこともあります。
キャリーはそういう運命の元にいるんだなと思います。
それだけ愛国心があるんだと思います。
新たな展開のシーズン6
シーズン5まではアメリカがテロの脅威にさらされるという題材でしたが、シーズン6からはアメリカ国内で起こる問題を描いています。
今度は逆にテロがあったために、アメリカ国内で差別される人達と政府の行動をテーマにしています。
大統領暗殺未遂があったりと毎回緊張の連続です。
始まったばかりのシーズン7も、反大統領などが描かれていてこの先どうなっていくか楽しみです。
「ホームランド」はシーズン8までの製作が決まっていてシーズン8が最終章になります。
こんなにシリアスな政府のドラマを見た事がなかったですし、なかなか日本では作られない作品ですので、ぜひ皆さんにも見てほしいドラマの1つです。
ではまた!
